相続が発生したということは、どなたかがお亡くなりになり、その方の持つ資産が別の方に承継される手続きが始まった、ということです。
多くの手続き、ToDoが発生します。
相続が発生した場合に、相続人が行う必要のある手続きの一例です。
・金融機関に相続が発生した旨の連絡
・公共料金等契約の名義変更や解約
・行政に返す必要のあるものを返納
・死亡届(死体火葬許可申請)
・年金受給権者死亡届
・世帯主変更届
・児童扶養手当
・生命保険の受け取りに関わる申請
・準確定申告
・相続税の申告と納付
などが必要な対応となります。
特に、遺産に関しての手続きは、
・相続人が誰なのかを公の書類で調査すること
・相続対象となる財産を調査すること
・遺産分割に関して取り決めをすること
・実際に財産の名義変更を行うこと となります。
どれも、人生で何度も経験することではありません。
やることは多いですが、各所、親切に教えてくれる場合がほとんどです。チェックリストなどをつくり、ひとつずつ着実に仕上げていくことが大切です。
必要に応じで、専門家の力も借りてください。