交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
治療終了段階からすぐに当事務所が依頼を受け、後遺障害の等級申請を行い、12級13号に認定されました。当事務所に依頼をされた時点では、後遺障害の手続き未了であったため、保険会社からの具体的な金額提示はありませんでした。
等級認定後保険会社と交渉したところ、事故直後に仕事を失っていたことから休業損害と後遺障害逸失利益、特に算定の基礎となる収入額が主たる争点となりました。保険会社は、事故当時本人が無職だったことを理由に休業損害は全く認めませんでした。
そこで、まず、自賠責の被害者請求で224万円を受領し、その後、訴訟を提起しました。裁判所は、休業損害について、事故直前にしていた仕事の収入を基礎収入として約1年分の約360万円の休業損害を認めました。
結果的には、約1200万円で和解することが出来、12級の自賠責分を合わせると1400万円を超えるとても良い結果になりました。相手の保険会社は過失等についても争っていましたが、裁判所は認めず、依頼者の過失はゼロとなりました。