交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
症状固定前のご相談、受任のため保険会社からの事前提示なし。
症状固定の診断を受けた後、当事務所にて自賠責保険に対する被害者請求を行い後遺障害等級の認定を求めました。被害者の傷害箇所が多く、残存した症状も多岐にわたりましたが、最も重かった右下腿開放骨折後の右膝関節の機能障害について「1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」として12級7号と認定、その他の傷害箇所についてそれぞれ残存した疼痛症状が「局部に神経症状を残すもの」としてそれぞれ14級9号の認定、全体として併合12級の認定を受けました。
認定された後遺障害を基に相手方保険会社に対して請求を行ったところ、慰謝料の金額算定や過失割合(シートベルト付着用による減額)等が争点となりました。相手方保険会社の言い分に対し争う余地の残る部分はありましたが、ご本人が早期の解決を希望されたこともあり、裁判等は行わず協議での解決終了となりました。
最終的に、治療費等の労災保険既払金や相手方保険会社の既払金を除いた金額は、先に受領していた後遺障害部分の自賠責保険と併せ約950万円となりました。