交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
症状固定直後の受任のため保険会社からの事前の提示なし。
受任後、まず後遺障害の等級を確定させるため自賠責請求を行い、主たる症状であった右股関節骨折後の偽関節について8級9号、機能障害について10級11号とそれぞれ認定されたほか、事故後入院中に生じた静脈血栓についてフィルターを挿入し終生にわたり抗血栓薬療法を継続する必要があったことから13級11号の認定を受け、全体として併合7級の認定を受けました。
後遺障害認定結果を前提とした保険会社との協議では、当初ご高齢の家事従事者であったことから休業損害等が争われましたが、配偶者が事故以前に要介護認定を受け同居の被害者がその介護を行っていたことなどから事故により被害者が行っていた家事に支障が生じたことが比較的明確であったこともあり、概ねこちらの主張を容れる形で示談が成立しました。
最終的に、既払の治療費等を除き、自賠責保険金分と合わせて約1900万円での解決となりました。