交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
当初の保険会社の提示は、自賠責の224万円を含む合計約307万円でした。
本件は、保険会社から被害者の過失として15%を提示されており、事故状況を踏まえると15%は妥当なものでした。むしろ本来の過失は20%以上になる可能性もありました。
示談交渉に当たっては、事故前の本人の収入が低いこともあり、保険会社は男子全年齢平均賃金センサス(約570万円)を基礎収入とすることに当初難色を示し、また、逸失利益算定の期間も5年程度しかみませんでした。
最終的には、基礎収入を男子全年齢平均賃金センサスの金額とし、逸失利益算定の期間も10年として、約797万円で示談しました。粘り強く交渉することが大切であると改めて実感しました。