交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
保険会社から本人に対しては、後遺障害を考慮しない示談提示額として治療費、物損を除き約40万円の提示がされていました。
歯牙障害について、自賠責保険に対して被害者請求を行い、7歯以上に対して歯科補綴を加えたものとして、12級3号の後遺障害認定を受けました。
認定された後遺障害に基づき、保険会社に対して請求を行い協議を行ったところ、
歯牙欠損については就労への直接的な影響はないとして後遺障害による逸失利益などが問題となりましたが、保険会社側も後遺障害部分についての損害をある程度認めることで示談が成立しました。確かに、歯については、差し歯やインプラントの治療が一般的に普及しており、その治療をしたからといって将来の収入が下がる可能性があるかというと必ずしもそうではないとも言えます。難しいケースではありましたが、最終的に、既払の治療費及び被害者請求により先に受領した自賠責保険金224万円を除き、約350万円を新たに支払うとの内容で示談となりました。