交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
保険会社は、高速道路上で停車していた被害者の過失は8割程度あるとして、賠償金は2700万円の提示でした。これは、自賠責で過失が8割ある場合の減額された金額と近い金額でした。
まず、当事務所で依頼を受けてから、被害者が使える自動車保険の内容をすべて精査しました。本人の保険や家族の保険で使える自動車保険がないかどうかを確認したところ、人身傷害保険が使えることが判明しました。そして、当事務所から人身傷害保険金を請求し、まず、5700万円受領しました。この時点で、当初からは3000万円増額したことになります。 さらに、被害者の総損害額を退職金等を含めて、約8000万円と計算しましたので、すでに受領した分の残り2300万円を加害者に請求するべく裁判を起こしました。 裁判所は、こちらの考え方を大幅に認めてくれたため、約2000万円で解決しました。 結果として、被害者の遺族は約7700万円受領できました。当初の提示からは5000万円アップしました。なお、人身傷害保険と加害者に対する賠償請求は、細かい問題点がいくつかあるため、そこを間違えないように慎重に進める必要があります。