交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
被害者は、行政書士に後遺障害等級の申請を依頼し、自賠責から11級7号の認定を受け、330万円を受領しました。
その後、資料を検討したところ、自賠責に対し、異議申立をしても認められる可能性はあまり高くないため、8級を前提に訴訟提起しました。相手保険会社から提示がないままの訴訟提起でした。これは、相手保険会社と示談交渉するのであれば、8級前提の主張はおよそ無理だからです。
訴訟提起後、相手保険会社は当然8級ではなく、11級であると争ってきました。当事務所では、専門の鑑定医に依頼をして、画像の鑑定をしてもらうなど立証を尽くしました。
裁判所は最終的には私たちの主張を認めてくれ、8級の慰謝料や逸失利益という前提で和解案が提示され、最終的には和解で解決しました。
解決した金額は3900万円でした。
もし11級のままであきらめていればせいぜい1600万から1800万円程度の賠償金しか得られませんでした。最後まであきらめずに戦うことが大切だと感じた事案でした。