交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
弊事務所が受任する時点では、まだ後遺障害等級が確定しておらず、提示はありませんでした。
もともと認知症の症状が多少見られており、既存障害があるかどうかが争点の一つになりました。過去のカルテを取得し検討する中で、事故前の検査結果では認知症という診断をするには数値が少し低かったことがわかり、それが決め手になり、既存障害は認定されませんでした。
1級1号が認定されましたが、その認定の時点ではすでに被害者の方は亡くなられていました。
亡くなられた結果、将来の介護費用等の請求はできなくなりましたが、死亡による損害と1級に認定された前提の損害を比較した時、1級の後遺障害が残る前提の方が高額な賠償金となるため、死亡による損害は主張せずに、1級の後遺障害を前提に自賠責から回収し、その後、保険会社からも多少の損害を認めてもらいました。
合計約3400万円の回収となりました。