交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
交通事故被害者相談に強い弁護士法人アルマでは、これまでに東北地方を中心に数々の交通事故事件を解決してまいりました。解決事例の一部を随時ご紹介しています。
依頼者のプライバシーを守る観点から、事案の内容を意味が変わらない程度に改変しています。 保険会社の提示額、傷病名、後遺障害等級、最終的な解決金額等(端数は省略)については、そのまま記載しています。
後遺障害等級認定直後のご相談、受任であったため受任前の保険会社からの提示はなし。
既に認定を受けていた後遺障害等級を前提に、保険会社との間で示談交渉を行いました。認定された後遺障害が頭部外傷後の高次脳機能障害による9級10号であること、被害者が事故当時未就労の学生であったこと等から将来的な収入減少に関する逸失利益について争点化することを想定しておりましたが、9級相当の労働能力喪失率35%とすること、逸失利益算定の基礎収入を大卒女子平均賃金とするという当方主張を保険会社がすべて認める内容で示談できました。
また、被害者が若年であり、頭部の怪我でもあることから、ご両親が将来的な症状悪化の可能性に不安があるとのことで、今後の症状悪化によってより上位の等級認定がされた場合に再協議とすることを合意しました。
最終的な解決として、治療費等の既払金を除き新たに約3000万円の支払を受けることで解決となりました。